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個人からの借金を債務整理するとどうなるか|債務整理の行く末
はじめての債務整理

個人からの借金を債務整理するとどうなるか

借金は何もクレジットカードやサラ金、銀行カードローンなどにとどまることはありません。

個人間でのお金の貸し借りも、よくある話です。

 

急な飲み会の時に、「ちょっと今日手持ちがないんだ~。10000円だけ貸してくれない?明日返すから!」と言って借りたことがある人もいると思います。

僕も飲み会の幹事をやることが多く、参加者から「いつもクレジットカードで払ってるから現金持ってなくて。明日持ってきてもいい?」と言われたこともあります。

 

さらにさらに、いろいろなところからの借金がかさんでいる人は、借金の返済目的や生活費のためなどに、親や知り合いからお金を借りたがある人もいるでしょう。

そんな個人間の借金ですが、知り合いからの借金を抱えたまま債務整理を行ってしまうとどうなるのでしょう。

個人間の借金の法的な解釈とともに見ていきます。

個人間の借金の時効

個人と個人の借金の時効は10年です。

 

ただし、時効を中断することもできて、その一番大きな要因となるのが、借金を一部でも返済したときです。

そのため、数か月に一度、貸してくれている人から催促があり、お金を一部でも返している間は、時効を迎えることはありません。

 

それ以外にも、裁判を起こされて請求された場合や、差し押さえをされた場合には時効は中断してしまいますが、個人間での借金でそこまで発展することはそうないと思いますので、一番多いのが借金の返済で時効が延びるパターンです。

 

10年間相手から何もなく、時効を迎えた場合、時効を成立させるためには「時効を迎えましたよ」と相手に通知する必要があります。

この時は、相手の承諾は必要ありません。




個人間の借金の金利

個人間でお金の貸し借りをした場合には、やはり金利をもらったりすることは少ないと思いますが、いちおう法律上は金利を設定することができます。

 

利息制限法というものと、出資法という法律の、いずれかの解釈で利息を設定することができて、利息制限法に基づくのであれば、最大20%の金利を設定することができます。

 

また、出資法に基づく場合には、年間109.5%まで設定することができるようです。

 

ただし、利息制限法を超える金利を設定されていた場合には、過払い金の返還対象となる可能性もあるので、個人間で借金の金利を定める場合には、利息制限法に基づいた金利を設定した方が、その後の問題になることは少ないです。

 

債務整理をすると個人間の借金はどうなるか

特に、サラ金やカードローンなどの借金が多くなり、返済のために親や知人にお金を借りた場合は、そのまま債務整理を行うことになることもあります。

その場合に、個人から借りていた借金はどういう扱いになるのでしょうか。

 

任意整理の場合

任意整理を行う場合には、整理する借金を選ぶことができます。

したがって、個人から借りている分を除いて任意整理をすれば、お金を借りている知人に債務整理したことを知られることもありません。

 

もちろん任意整理で個人からの借金を整理することも可能ですが、もともと金利など設定されておらず利息も発生していないと思われますので、全く意味がないことです。

(もちろん、きちんと金利が設定されていて、利息を取られ続けているなら、任意整理の対象とする意味はあります)

個人からの借金もあるけど、他の借金を整理したいという方は、まずは任意整理を考えてみましょう。

 

個人再生・自己破産の場合

個人再生・自己破産は、原則全ての借り入れが債務整理の対象です。

そのため、個人からの借金も債務整理の対象となってしまいます。

 

つまり、個人再生であれば、借りていた金額が5分の1になりますし、自己破産では借りていたお金は帳消しとなります。

個人からの借金も、漏れなく裁判所に申し立てる時に申告する必要がありますので、弁護士に依頼した時に申し出る必要があります。

具体的には事務所によって様々だと思いますが、借り入れ先の一覧を書く用紙を受け取りますので、そこに借りている人の名前を書くことになります。

弁護士に名前を伝えると、弁護士から借りていた個人あてに受任通知が届きます。

このタイミングで、貸してくれていた人に債務整理を行なった事実が知られることになります。

 

受任通知は全ての債権者に必ず通知されるものですので、受任通知を出さないでおいてもらうことはできません。

債務整理をすることになったら、弁護士からの受任通知が届く前に、自分の口から連絡した方が、人間関係を大事にするためにもいいと思います。




まとめ

個人間のお金のやり取りは、意外と行われています。

しかし、知人や親族からお金を借りたまま債務整理を行うと、債務整理をした事実が知られてしまうだけではなく、返さなければいけない借金の額が5分の1になったり0になったりするのです。

 

時効も、法律上は制度がありますが、時効まで返さないというのは絶対にやめましょう。

 

借金は債務整理で片付けることができますが、失った信頼関係は絶対に戻りません。

人間関係を壊さないためにも、個人間の借金はできるだけやめて、もし借りるにしても返せるあてがある金額にしておいた方が、後の自分の人生のためです。

 

もし借金が膨らみすぎていて返しきれないと考えているなら、弁護士への相談を考えてみてください。

下の記事には僕が理想的と考える弁護士の選び方について書いてあります。

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