弁護士の選び方

個人再生経験者が考える弁護士の理想の選び方

個人再生を実際に起こった僕が考える、理想的な弁護士の選び方についてです。

 

個人再生に限らず、任意整理や自己破産など、どの債務整理でも弁護士の選び方は非常に大切です。

これから債務整理を考えている方は、ぜひ読んでみてください。

個人再生経験者の僕が選んだ弁護士事務所

個人再生を実際に行った僕が選択した弁護士事務所は、債務整理業界では最大手のアディーレ法律事務所です。

なぜアディーレを選んだのか。

理由は二つです。

 

・債務整理の経験が重要

・車を残せる希望が唯一見えたから

 

弁護士の業務は経験がものを言います。

企業や債権者の弁護士、裁判所を相手取る仕事なので、豊富な実績があり、弁護士として債務整理のノウハウが積まれていることを重要視しました。

他の案件でも同じですね。

例えば交通事故であれば、交通事故に関する経験が豊富な弁護士に依頼する方が、損することは少ないし、出してくれた結果に満足できる可能性が高いです。

 

そしてもう一つの条件、車を残せる希望があるかどうかです。

これは僕の最も大事にしていた観点で、車を残せる可能性が0のところには依頼できないと考えていました。

理由は、車がなくなることで債務整理の事実が妻の実家にばれて、離婚を強制されるリスクを減らしたかったからです。

 

アディーレは、僕が相談した弁護士の中で唯一、個人再生を行なっても車を残せたという実績を紹介してくれて、それが契約の決め手になりました。

車にこだわることがいいかどうかは置いておいて、豊富な実績があるからこその実例の紹介だなと思いました。

 

それでは、実際に「自分がもう一度弁護士を選ぶなら」ということも考えて、弁護士の選び方を考えてみます。

 

自分の意思を大事にしてくれる弁護士を選ぶ

とにかく大事なことは、自分の意思を大事にしてくれる弁護士を選ぶことです。

 

債務整理を考える人の悩みは、とても深刻で、繊細で、人によってその事情は全く異なります。

弁護士は、個人の事情をヒアリングして、どうするのがいいのかをアドバイスしてくれます。

 

しかし、弁護士によっては依頼者の意思に関係なく、自分の考えを押し付けてくることもあります。

特に債務整理についてはその傾向が顕著で、「もうこの方法しかないよ」と言い切る弁護士も少なくありません。

もちろん、状況によっては本当にその選択肢しかないこともありますが、自分が納得できないのであれば、その弁護士は避けた方がいいです。

高いお金を払って依頼するわけですから、「こうするしかないから、こうしろ」と言われて従うのはおかしいですよね。

 

腕のいい弁護士は、必ずこちらの悩みを解決しながら先に進めてくれます。

頭の中に一つでも疑問符が残るようなら、その弁護士は避けて、他の弁護士事務所に相談に行きましょう。

 

一番に重要視するのは、自分の意思を尊重してくれることです。

 

任意整理は弁護士の腕が重要

任意整理は、債権者(お金を貸している会社)と「金利をカットして分割払いにさせてください」と和解をする債務整理です。

 

和解をするということは、相手を説得する必要があります。

お金を借りた時の状況によっては、和解するのが難しい場合もあるかもしれません。

たとえば、契約してから半年以上の返済実績がないとか、任意整理の直前に明らかに不自然な大きな借り入れがある場合などは、任意整理が難しいかもと言われています。

 

そんな時に頼るのは弁護士の腕。

 

お互いにとって都合のいい条件を提示したり、うまく説得することで、任意整理がうまくいく確率を高めてくれます。

 

任意整理であれば、弁護士の実績を重要視した弁護士選びが必要です。

 

個人再生と自己破産は自分の感覚次第

任意整理と比べて、個人再生と自己破産は非常にシステマチックに進みます。

違う言葉で言えば、どの弁護士事務所を選んでも、それほど弁護士の腕で結果が左右されることはないということもできます。

 

もちろん裁判所と話をするのは弁護士ですし、裁判所の意図を考えて、適切な対応をするのも弁護士です。

しかし、個人再生と自己破産については、申立の件数に対して手続きに失敗する割合が1%にも満たないくらいなので、頼んだ弁護士が悪くて失敗したというケースはほとんどないでしょう。

受任してもらえた時点で、手続きが失敗する心配はしなくてもだいじょうぶです。

 

ただ、個人再生と自己破産は申立に必要な書類を集めることが主な作業。

弁護士から指示をされた書類を自分の手で集めて回ることになり、不備があると集め直しの指示が出ますので、その時の弁護士や事務員の態度にイライラする人も少なくないようです。

 

僕の場合はアディーレ法律事務所に頼みましたが、書類集めの指示や確認は、ほとんどが事務員でした。

人によって個人差もありますが、きつく言う人はきつく言います。

もちろんそれは依頼者のためで、手続きを問題なく認可してもらうために必要なことなのですが、その言い方に慣れない人は「上から物事を言っている」とか「高圧的」とか感じる人もいます。

 

いろいろネットで調べてみると、広告を大々的にうっているような大手の弁護士事務所は、そのような口コミを書かれていることが多いです。

 

例えばアディーレの場合は、担当の事務員が手続きによってどんどん変わっていきますし、会うことのない電話だけの関係です。

ですので、余計に人間味がないとか、きつい言い方だと感じることが多いのかもしれません。

 

小さい個人事務所であれば、弁護士・事務員とも面会で顔を合わせるでしょうし、担当がどんどん変わることもないと思いますので、親近感もあると思います。

 

ここは、個人の感覚次第。

弁護士にお金を払って仕事を委託するという感覚で、お金を払うから成功さえしてくれればいいという考えなら、アディーレをはじめとする大手弁護士事務所の方が合うと思います。

逆に、自分が納得いくように適宜説明をしてもらって、弁護士と一緒になって進めて手続きを進めていきたいと考えるなら、小さな個人弁護士事務所を選びましょう。

 

※もちろんアディーレの場合も、説明を求めれば弁護士が対応してくれます。

あくまで、こちらから何も言わない限り、ほとんどの対応は事務員で済んだという形になります。

 

弁護士費用を確認する

弁護士事務所を選んだら、最後に弁護士費用を確認しましょう。

 

弁護士費用は、事務所によってばらつきがあります。

自分が選んだ弁護士事務所が、依頼するのに妥当な弁護士費用なのかを確認してみてください。

 

ただ、僕の中では、弁護士費用の優先度は一番下だと考えています。

 

債務整理を考えているということは、今の時点ではお金がないと思います。

ですので、弁護士費用を一番に考えたくなるかもしれませんが、それよりも自分と合う弁護士を見つけられたことの方が大きいです。

 

信頼できない弁護士と契約してしまうと、手続きが終わるまでずっと不安でしょうがなくなります。

債務整理は自分の人生がかかっていますので、そのストレスは想像以上に大きいです。

実際に、手続きに入ってから数か月間弁護士に放置をされて、精神的に病んでしまったという話も聞いたことがあります。

 

少しくらい弁護士費用が高かったとしても、自分に合う弁護士に依頼をすることで、安心と未来を買うと思ってください。

 

弁護士の理想の選び方

最後にまとめると、弁護士は自分の意思を尊重してくれるかが一番大事です。

 

任意整理を選ぶなら、ある程度実績を見るようにした方が安心です。

個人再生・自己破産の場合は、弁護士がだいじょうぶと言ってくれる場合は、失敗する心配はしなくてもだいじょうぶです。

ただ、自分が納得して進めたいか、仕事としてお任せしたいかによって、依頼する事務所を考えてみてください。

 

最後に、弁護士費用については、そこまで考えないでください。

弁護士費用だけ考えて自分と合わない弁護士に依頼をすると、かなり苦しい数か月間を過ごすことになります。

弁護士費用を節約するよりも、手続きが終わった後の生活をうまく回していく方が、人生にとっては大切なことです。

 

弁護士への相談について

ここまで、どのような基準で弁護士を選んだらいいか書いてきましたが、本当に一番大事なのはまず弁護士に相談してみることです。

僕がとった選択でもありますが、まず最初は自分の借金の状態に合った弁護士を紹介してくれるサイトを使うのが一番ハードルが低い。

しかも、最初はメール相談の方がハードルは下がります。

 

おすすめなのは、借金相談カフェ。

無料なのは当然ですし、匿名で借金・債務整理の相談をすることができます。

特に、メールでの相談が基本というのが、非常にハードルが低くておすすめです。

情報を入力すると、最初は借金相談カフェが選んだ事務所の事務員の方からメールがくるはずです。

ここで連絡がくる事務所は、どちらかというと小さな個人事務所~中規模な弁護士事務所です。

 

メールでのやり取りをした後、もし自分に合う事務所だと感じたら、そのまま弁護士との相談を取り付けることができます。

電話番号を入れるところが出てきますが、基本的にメールで了承しない限り、勝手に電話がかかってくることはありません。

 

僕も最初はメールベースでの無料相談から弁護士への面談へと進みました。

メール相談するのに躊躇する理由はありません。

借金相談カフェを使ってみる

僕も同じ道を通りました。だいじょうぶです。勇気を出してください。