Warning: "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/tappun/saimu-yukusue.com/public_html/wp-content/plugins/all-in-one-seo-pack/modules/aioseop_opengraph.php on line 825
借金の苦しさから抜け出すには「考えるより行動する」ことが大事|債務整理の行く末
伝えたいこと

借金の苦しさから抜け出すには「考えるより行動する」ことが大事

借金の解決で大切なのは、考えるより行動することです。

月並みな言葉ではありますが、これに勝るものはありません。

お金はあなたのことを待ってくれません。

考える時間があるなら、行動しましょう。

借金の苦しさ

借金の苦しさは、借金をしている人にしかわからないものです。

でも、ショッピングでカードを使ったり、分割払いをしたことがある人なら、その苦しさに少しだけ触れることができると思っています。

 

毎月支払日になると、自分が稼いだ大事なお金の中から一定の額を払わなければいけません。

変な話ですが、自分で借りた・買ったということはなぜか頭から離れていき、支払日にお金を払うという事実だけが心にのしかかります

お金とは本当におそろしいものです。

 

そして、借金の苦しみを、さらにお金で解決しようとしてしまうのが、多重債務者です。

自分は多重債務者なんかじゃないと思いたくない気持ちはとても分かりますが、2社以上から借り入れ・分割払いをしているのであれば、立派な多重債務者です。

 

多重債務者になってしまった後に、その借金を解決する道は、大きく分けて二つです。

・全額返済する
・債務整理する

当然、ほとんどの人は、全額返済する方法を考えますよね。

どうしても返済するめどが立たない方は、債務整理という手段も頭に入れて考えていくことになると思います。

 

でも、一番大事なのは、考えることではありません。

 

実際に行動することなのです。




借金を返すために行動するということ

全額返済をすると考えた人がまずするべきなのは、どうやって返していくか考えることではありません。

実際に返すことです。

 

繰り上げ返済が可能な借り入れ先があるのであれば、躊躇することなく繰り上げ返済をしましょう。

繰り上げ返済をすれば、間違いなく借り入れ額は減ります。

 

「毎月〇〇円返していこう」と考えたって、返済日が来るまでは借り入れ額は減りません。

 

ここには、違いがないようで、実は大きな違いがあります。

 

繰り上げ返済をできる人は、借り入れ額を自分で減らせることを体験できます。

実際に借り入れ額が減ることを数字の上で感じることができれば、その後もどんどん繰り上げて返済していくことができます。

そして、借り入れ額という数字を減らす方法を知った人は、返しきるまでは新たな借り入れをすることが苦痛になります。

 

それと比べて、返済日に返せばいいと思っている人は、自分の行動で借り入れ額の数字を体感することができません。

あくまでも「払わなければいけないから、払った」というスタンスになります。

ですので、また新たに借り入れをしたり、返済が終わっていないにもかかわらず、新しくカードで買い物をしたりしてしまうのです。

 

また、借金が膨らんできて、返すのが難しくなってきたという方もおられると思います。

その方にしても、どうしようと考えるよりも先に、行動するべきです。

 

借金の苦しさを助長するものに、金利があります。

金利は、ほっといても下がることはまずありません。

時間がたてばたつほど、金利による返済額の水増しは続くばかりです。

 

例えば、カード会社に金利の引き下げを交渉する電話をしてみるのもいいと思います。

金利はカード会社が独断で決めているもの。

法律で決められているものではありません(上限は法律で決められています)。

なので、カード会社に電話をして、金利を下げてもらうことはできないか交渉してみるということもできます。

 

実際に電話で交渉して金利を下げてもらえたという話も聞きました。

電話してみるのはタダですので、ぜひ聞いてみましょう。

 

また、おまとめローンに借り換えるという方法もあります。

おまとめローンで、複数の借金をまとめると、まず間違いなく金利は下がります。

月々の返済額も減ることが多いです。

また、返済日や返済額の管理も一本化できますので、借金を返済しきるという上では何かとメリットが大きいです。

 

こちらも、考えているだけで「あなたは借金がたくさんあるのでおまとめしませんか?」と銀行から声がかかることはありません。

自分で行動するしかないのです。

 

行動に移さなかった時間は、金利の餌食になります。

動かない時間の分だけ、自分の借金がじわじわ増えているという感覚を常に持ってください。

 

債務整理の決断は早めに

どうしても返済が難しい状態になったら、債務整理を考えることになります。

債務整理も、早めに行動するに越したことはありません。

 

債務整理を考えている時間が1か月、1年と増えていくにつれて、金利もかかっていきますし、その間も返済を続けなければいけません。

 

債務整理のデメリットの一つとして、「信用情報に事故履歴が残る」ことがあげられます。

信用情報の事故履歴は5~10年残ります。

5~10年経てば信用情報から事故履歴は消えます。

 

これについても、早めに債務整理に着手して、早めに返済を終わらせれば、早めに信用情報の事故履歴を消すことができます。

30歳で事故履歴がなくなるか、35歳で事故履歴がなくなるかでは、その後の人生プランにも非常に大きな影響を与えることになります。

 

僕の場合は、完全に債務整理をするタイミングが遅すぎました。

その結果、借金の額も膨大になって、車を手放さなくてはいけなくなり、返済期間は5年となり、その分事故情報が載っている期間も長くなってしまいました。

あと1年早く債務整理をしていれば、車を残す方法もありました。

返済期間も5年ではなく3年にすることもできました。

 

考えるより行動するということ、早く決断するということは、それほどまでにメリットがあることなのです。




お金は待ってくれない

お金は待ってくれません。

借金が大変になる理由は、考えている間も金利によって水増しされていくところです。

 

そして、考えるだけの時間が長いほど、人間の感覚はマヒしていきます。

このまま、返済日だけ気をつけていればいいやという考えになると、一生借金から解放されることはありません。

そういう考えの人は、返済が終わる前に、必ずまた借金をしてしまいます。

 

債務整理については、早く決断することがどれだけ大切なことなのか、僕自身が身をもって経験しました。

自己破産よりも個人再生。

個人再生よりも任意整理。

早く決断すれば、それだけデメリットの少ない債務整理を選ぶことができます。

 

考えるより行動すること。

 

お金に関する悩みについては、これが大事なことなのです。

 

弁護士を探してみる方は、こちらの記事を読んでみてください。

あわせて読みたい
個人再生経験者が考える弁護士の理想の選び方個人再生経験者の筆者が考える、理想的な弁護士の選び方について説明します。...