債務整理後の生活

債務整理後におすすめのデビットカード6枚を徹底比較!

デビットカードも最近たくさんの種類の中から選べるようになりましたね。

今回はそんなデビットカードをいろいろな観点から徹底的に比較したいと思います。

 

デビットカードは作るのに審査がありません。

信用情報に申込履歴が残らないので、とても気軽に作ることができます。

 

使い勝手が良さそうなカードを見つけたら、ぜひ申し込んでみてくださいね。

僕のおすすめはソニー銀行デビットカード、SONY BANK WALLETです!

紹介するデビットカード

今回紹介するデビットカードはこちらです。

・SONY BANK WALLET(ソニー銀行デビットカード)
・住信SBI銀行デビットカード
・JNB(ジャパンネット銀行)デビットカード
・セブン銀行デビットカード
・楽天銀行デビットカード
・三菱UFJ銀行デビットカード

これらのデビットカードをいろいろな観点で比較していきます。

 

イオンデビットカードを載せるか迷いましたが、イオンデビットカードには実は信用情報の審査があるので、今回は対象外とさせていただきます。

イオンデビットカードは、最大10万円を一時的に建て替える、バックアップサービスというものがあります。

銀行口座の預金が足りなくてもデビットカードで支払いができるわけですね。

 

さらに、ガソリンスタンドでも利用できるデビットカードになります。

(他のデビットカードはガソリンスタンドでは使えないか、使えても制限があったりします)

 

非常に魅力的なサービスではありますが、お金を一時的に建て替えてもらうということで、信用情報による審査が必要なわけです。

信用情報での審査がないこともデビットカードの大きな利点なので、今回は比較対象から除外です。




振込手数料で比較する

振込手数料は銀行によってさまざまですが、あまりネット銀行宛てに振り込むことは少ないと思いますので、他行宛に振り込んだ時の手数料をメインに書きました。

カード名 振込手数料 備考
SONY BANK WALLET 毎月2回まで無料!他行宛:216円 ステージにより最大11回まで無料!
住信SBI銀行デビットカード 毎月1回無料!他行宛:154円 ランクにより最大15回まで無料!
JNBデビットカード 他行宛:3万円未満172円 3万円以上270円
セブン銀行デビットカード 他行宛:216円
楽天銀行デビットカード 他行宛:3万円未満165円 3万円以上258円
三菱UFJ銀行デビットカード 他行宛:3万円未満216円 3万円以上324円 UFJ銀行宛は無料!

振込手数料を見ると、SONY BANK WALLETか住信SBI銀行デビットカードがおすすめです。

 

ただ、SONY BANK WALLETも、住信SBI銀行デビットカードも、ステージやランクを上にあげるためのハードルが結構きついので、最低の振込手数料無料回数で考えておくといいです。

 

そして、もう一つ強いのは、ネット銀行じゃないUFJ銀行ですね。

UFJ銀行宛手数料が無料なので、よく振り込む先にUFJ銀行が多ければ、UFJ銀行デビットカードという選択肢もありです。

 

還元率で比較する

還元率はクレジットカードには劣りますが、デビットカードも各カードキャッシュバックかポイント還元特典があります。

カード名 還元率 備考
SONY BANK WALLET 利用額の0.5%を毎月キャッシュバック  ステージにより最大還元率2.0%!
住信SBI銀行デビットカード 利用額の0.6%をポイントバック
JNBデビットカード 利用額の0.2%をポイントバック
セブン銀行デビットカード 利用額の0.5%をnanacoポイントバック セブンイレブンの還元率は1.5%!
楽天銀行デビットカード 利用額の1%(JCB)か0.2%(VISA)を楽天ポイントバック ブランドにより還元率が異なります
三菱UFJ銀行デビットカード 利用額の0.2%を毎月キャッシュバック 誕生月は還元率+0.1%!

還元率でのおすすめは住信SBI銀行デビットカード。

ポイントが貯まるだけなのでキャッシュバックの手続きが必要なのは少し面倒ですが、0.6%という還元率は十分高いです。

 

セブンイレブンでの買い物が多いなら、セブン銀行デビットカードは非常に魅力的ですね。

ただ、最初からnanaco使えばいいじゃんという声も上がりそうなので、おすすめ度は今一つです。

 

トータルで見ると、毎月自動キャッシュバックがあるSONY BANK WALLETが安定してお得感があるかなという印象です。

 

ちなみに、SONY BANK WALLETはPlay Station Network/Play Station Storeでの利用は2%キャッシュバックです。

JNBデビットカードは特定のネットショッピングでは1%のキャッシュバックがあります。

UFJ銀行デビットカードもポイントが貯まるショッピングモールがありますので、いろいろ調べてみると面白いと思います。




海外特典で比較する

海外でのデビットカード利用時の特典です。

クレジットカードと同等に使えるのは全カード共通です。

カード名 海外特典 備考
SONY BANK WALLET 外貨預金口座から直接支払い可能!海外ショッピング手数料なし!海外ATM利用可能。 外貨預金なくなったら円預金から自動で外貨に両替!
住信SBI銀行デビットカード 外貨預金口座から直接支払い可能!海外ショッピング手数料なし!海外ATM利用可能。
JNBデビットカード 海外ATM利用可能。
セブン銀行デビットカード 海外ATM利用可能。
楽天銀行デビットカード 海外ATM利用可能。
三菱UFJ銀行デビットカード 海外ATM利用可能。

ここでもやはり目を引くのは、SONY BANK WALLET!

なんといっても、
・外貨預金から直接引き落とし
・外貨預金がなくなったら自動で円から両替(円からアシスト)

この二つが強力すぎます。

外貨預金から直接引き落としができて海外ショッピング手数料無料ということは、円高の時に外貨預金をコツコツ貯めて、円安の時に海外でデビットカード支払いするという方法が、とてもお得です。

クレジットカードの場合は、どうしてもその時の為替レートで円換算された金額を請求されますので、為替に振り回されるのは間違いありません。

海外で買い物をするなら、クレジットカードよりデビットカード。

これは間違いないです。

 

さらに、外貨預金がなくなったら自動で円預金から両替して支払いしてくれるのも本当に便利!

円預金がしっかりとある方にとっては、これ以上ない機能ですよね。

安心して海外で買い物ができます。

 

住信SBI銀行デビットカードも同じ理由でおすすめです。

SONY BANK WALLETのように円から自動的に両替する機能はついていないので、外貨預金残高がなくならないように注意が必要です。

 

また、海外ATM利用可能となっているカードは、海外のATMで現地通貨を引き出すことが可能です。

SONY BANK WALLETと住信SBI銀行デビットカードは、現地外貨の預金口座から引き出せます。

JNBデビットカードとセブン銀行デビットカードは、為替レートを使って計算された金額を円預金口座から引き出せます。

 

補償内容で比較する

不正利用などの被害にあった場合の補償内容です。

デビットカードの不正利用は、即座に口座からお金を引き出されてしまいますので、クレジットカードの不正利用よりも影響が大きいです。

その割に、各カードとも不正利用による補償額の上限が低めに設定されているため注意が必要です。

SONY BANK WALLET

SONY BANK WALLETの不正利用の補償は、ホームページに以下の記載があります。

紛失・盗難などにより、Sony Bank WALLET が第三者に不正利用された場合、当社に通知が行われた日の30日前の日以降に発生した損害について、1日あたり、ご利用限度額の範囲で補償します。

初期設定では1日50万円がデビットカードの利用限度額になっています。

要するに普通に不正利用でデビットカードを使われた場合には、全額補償されるということですね。

住信SBI銀行デビットカード

住信SBI銀行デビットカードの不正利用の補償は、ホームページに以下の記載があります。

偽造・盗難カード等が第三者によって不正利用された場合、年間100万円(法人のお客さまは年間1,000万円)を上限金額として、当社が連絡を受けた日から当社所定日まで遡り、その日以降に発生した損害について補償します。

ここで注意が必要なのは、補償額は年間100万円が上限ということ。

つまり、100万円以上の預金があるデビットカードを紛失して、不正利用で100万円以上利用されてしまうと、全額の補償はされません。

ですので、必ず1日あたりの利用限度額を設定しておきましょう。

 

初期設定では1日あたり50万円までと設定されていますが、デビットカードでそんなに大きな額の買い物しないよという方であれば、1日あたり10万円とか5万円とかに設定しておくことで、不正利用されてしまった時の保険になります。




JNBデビットカード

JNBデビットカードの不正利用の補償は、ホームページに以下の記載があります。

第三者不正使用保険付帯(1口座あたり年間500万円)

こちらも、補償額に上限があることに注意。

JNBデビットカードの1日あたりの利用限度額は、初期設定で30万円です。

500万円使われるまで不正利用に気づかないということはそうそうないと思いますが、念のため利用しない枠は下げておきましょう。

セブン銀行デビットカード

セブン銀行デビットカードの不正利用の補償は、ホームページに以下の記載があります。

デビット付きキャッシュカードの紛失・盗難によるデビットサービスの不正利用被害を被った場合、1事故あたり500万円を上限として補償します。

※当社が紛失・盗難の届出を受けた日の60日前以降の利用が対象となります。

セブン銀行も補償上限が500万円と設定されています。

1日の利用限度額は、初期設定で50万円です。

こちらも忘れず利用限度額の設定変更を。

楽天銀行デビットカード

楽天銀行デビットカードの不正利用の補償は、ホームページに以下の記載があります。

第1条の事由によりお客さまが被った損害のうち、当行所定の審査のうえ相当と認めたものに対して、当行所定の方法により、損害の全部または一部を当行が補償します。ただし、補償は当行が通知を受理した日の30日前以降、受理した日から60日後までの91日間に行われた不正使用による損害に対して行われ、1口座当たり年間100万円を限度とします。

長々と書いてありますが、要するに年間上限100万円まで補償されます。

利用限度額の初期設定についてはホームページ上に記載がなかったので、楽天銀行デビットカードを発行してもらった場合は、まず初めに利用限度額の確認をしてください。

三菱UFJ銀行デビットカード

三菱銀行デビットカードの不正利用の補償は、ホームページに以下の記載があります。

最大:年間100万円
※偽造・盗難カード等が第三者によって不正利用された場合、当行が連絡を受けた日から60日前まで遡り、その日以降に発生した損害について補償します。

利用限度額の初期設定は1日50万円です。




券面デザイン

一番おすすめのSONY BANK WALLETの券面デザインです。

僕が持っているのは左のストライプ柄のカードですが、画像で見るより質感がマットで、ポップなデザインなのに高級感もあります。

右のポストペットのデザインは妻が使っていますが、こちらも非常に質感がよく、ソニー銀行のセンスが感じられる仕上がりとなっています。

券面を見ていただくと分かる通り、VISAという文字は目に入りますが、デビットカードという文字は非常に小さく、ぱっと見てデビットカードと気づく人は少ないです。

デビットカードを持っていることをあまり知られたくないという方でも、問題なく利用できるデザインです。

 

結局SONY BANK WALLETになる

自分がデビットカードを作るときにも散々調べていましたし、こうやって比較してあらためて思いましたが、デビットカードを持つならSONY BANK WALLETが本命で、対抗は住信SBIですね。

SONY BANK WALLETは、とにかく海外旅行での利便性と、券面デザインだけで、持つ価値あり!というカードです。

 

現金が手元にない場合はデビットカードは使えない

デビットカードは口座に現金が入っていないと利用することができません。

デビットカードの仕組み上、それは仕方ありません。

 

でも、バンドルカードというアプリを利用すると、手元に現金がなくても最大2万円分までの買い物をすることができて、支払いは翌月末でだいじょうぶです。

バンドルカードはバーチャルVISAカードアプリなので、VISAブランドのカードが使えるところであれば利用可能です。

信用情報による審査がないので、債務整理をしていても問題なく登録・利用できます。

 

バンドルカードについての説明はこちらの記事をご覧ください。

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